◎
総務部長(
遠山康雄)
議案第2
号野田市
一般職の
任期付職員の
採用に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本案は、
野田市の新たな
広報事業を行う専門的な
知識経験を有する
任期付職員を
採用するため、規定の
整備をしようとするものでございます。
改正の
内容について申し上げます。第1条の
根拠規定を
整備するとともに、第2条から第5条までを1条ずつ繰り下げ、新たに第2条として
専門的知識を有する
職員を
採用できるよう規定を追加しようとするものでございます。 なお、
施行期日につきましては、
平成25年7月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) これより質疑に入ります。
本件については、
長南博邦議員から通告がありますので、発言を許します。
◆
長南博邦議員 それでは、
議案第2号について質疑をさせていただきます。大きく3点でございます。 まず、1つは、なぜこの
任期付職員、いわゆる
広報戦略官を今
採用するのか、その
必要性について伺いたいというふうに思います。ちょっと聞き及ぶところによると、
ウエブサイト関係の
広報をやってもらうということでございますけれども、そういったことをするのにわざわざ人を
採用する必要があるのかどうか、この辺についてお尋ねいたします。
2つ目について、この
広報戦略官の
業務内容ですけれども、その点を少し詳しくお伺いするとともに、単にこの
広報能力だけではなくて
マーケティング能力、とりわけ今非常に市民も含めて心配の種になっている
野田市
開発協会の経営の
健全化のためには、単なる
開発協会の
ホームページ等を改善するだけではなくて、まさに
マーケティング、確かに営業の
臨時職員は
採用すると言いますけれども、それでもそれこそ戦略的に
マーケティングをする必要があるのだというふうに思うのですけれども。そういう意味でこの
採用に当たって、そういう
マーケティング能力についても考えて
採用するのか、そういう視点があるのかお伺いします。 それから、3番目ですけれども、この
広報戦略官、
野田市には今まで理事や局長など、そのほか普通のいろんな職位、職制がありますけれども、官というのは、ちょっと私も聞いたことがございません。そういう意味で
給与表の
位置づけはどうなるのか。そして、その
配属先についてどうなるのか。例えば流山市は、この
マーケティングのそういった
専門家を
採用して、そういう課を設置して
職員も配置されていますけれども、一体この
広報戦略官というのは、1人で要するにどこかに机をもらって、あちこち
情報を集めて
広報するのか、どういう
仕事ぶりなのか、そういった点についてお伺いしたいと思います。 以上です。
○
議長(
野口義雄)
当局の答弁を求めます。
◎
総務部長(
遠山康雄) まず、
採用の
必要性の件でございますが、3月議会や今議会の
市政一般報告でも申し上げたとおり、市の施策を外部に発信する力が不足しているため市の魅力が十分に伝わっていないとの状況がございます。例えば今であれば
コウノトリのひなの誕生に合わせて市が取り組んでいる自然の保護や再生の
取り組みであったり、
パブリックゴルフ場のPRをいち早く効果的に発信する必要があると考えております。それで、早急に
広報体制を強化していくためには、市場のニーズを的確に捉えられる
能力を持った
民間経験者による新たな
広報活動を展開する必要があると考え、
広報戦略官を
採用しようとするものでございます。 次に、
業務内容についてですが、
野田市
ブランド農産物、
コウノトリをシンボルとした自然の保護や再生の
取り組みの紹介、
ホームページを活用した動画の配信、ツイッターや
フェイスブック等のSNSを活用した
情報の発信、
報道機関を活用した
プロモーション活動、そのほか
民間企業等で培った専門的な
知識が生かせる業務はほかにもたくさんあるのではないかと考えております。
採用についてでございますが、戦略的な
広報活動には、
市内外の方が何を求めているのかを理解し、それに対して有効な手法による
情報発信をするための
マーケティング能力も必要です。そのため
採用の際は
広報能力だけでなく、
情報、企画、
提案等の
能力を把握するため、面接に加えてプレゼンテーションを実施し、どのような
内容をどんな媒体にどのタイミングで
情報を発信するかなどの戦略的な
外部発信をする
能力、これを評価したいと考えております。また、これらの
能力を判定するために、
面接試験では民間の方を
試験員に加えて意見を聞いていきたいというふうに考えております。
位置づけについてでございますが、
知識、経験を最大限に発揮できるよう
野田市
行政組織規則に規定する
特命担当ということにいたします。また、市全体の施策の
情報発信を担当させること、
各部担当課長との調整を円滑に行うために7級の参事として任用したいと考えております。配置につきましては、
秘書広報課との連携が必要なことから、
企画財政部、
広報の担当の部屋に配属したいというふうに考えております。
◆
長南博邦議員 1番目、2番目については、答弁してくるだろうと思われる想定の範囲内なわけですが、1つ、その
マーケティング能力というものも今のものに加わるのかどうかということと、それと、今答弁された
内容については、例えば
野田市の
ホームページは、今まで
当局はすぐれているのだという主張をしてきました。例えば
ホームページについてもいろんなものも、外部のコンサルタントの知恵をかりながらやっているのだというふうに思うのですね。また、それにかかわっていれば、市の
職員が当然そういったスキルを身につけるということが十分できているというふうに思うのですけれども、そういう意味では
職員ではもう対応できないのだというふうに今聞こえてしまったのですけれども、その点を伺います。
◎
総務部長(
遠山康雄)
職員が育っていないのかということですが、今
委託等、
あと内部の
ホームページの
内容については
職員が考えて業者と調整しながらやっているということですが、今回のこの
広報戦略官にはもっと、今まで
委託業者であったり
職員であったりした者が考えたもの以上に、民間での豊富な
知識を活用していただければというふうに考えておりまして、例えば今
マーケティング能力もそうですけれども、イベントの
企画力であったり、
広報以外に
宣伝能力といったものを
実務経験をしている者を
採用していきたいと。それで、ますます
野田市の魅力を今以上に発信できればというふうに考えております。
◆
長南博邦議員 確かに世の中にはそういったものにすぐれている方がいらっしゃいますから、そういった人を、もちろん
任期つきというのは、要するにその目的を達成するための期間でやっていくと。その目的が達成されれば、
サンセットで
大変お世話になりましたということも必要なのかもしれませんけれども、問題はこの
野田のまちの
魅力づくりというのが根本にあるのだというふうに思うのですね。それが例えば市長は21年間これまでやってこられました。いろいろなことで成果を上げてこられたというふうに思うのですけれども、その土台があってこその
広報だというふうに思うのですけれども。これについては今議論したくありませんので、結果を期待しておきますけれども、念のため最後に1点お伺いしたいのですが、そういうノウハウを持っている人ということになれば、例えば市の
職員の定年を超えてもそういった人を
採用するということもあるのでしょうか。この点だけお伺いします。
◎
総務部長(
遠山康雄)
職員の定年は60歳でございますが、この
任期付職員の
採用に当たっては、定年という年齢の制限は設けてございません。ですから、60歳を超えた方であっても、その任期の期間勤めることができるという形になっております。
◎市長(根本崇) 今定年の話が出ましたが、まさに相当幅を広くしませんと、なかなかいい人材が寄ってきてくれないという形ではないかなというふうに思っております。期待される
能力のある人間が果たしてうまく
採用できるかどうかという点に、この制度がうまく動くかということがかかっているというふうに思っております。先行して行っている市に事情を聞いてみますと、具体的にどこの市だとは申し上げません。申し上げませんけれども、聞いてみますと、いい玉に当たるのは何分の1かの確率でしかないと、こんな話もあります。当然
任期付職員にしておきませんと後で困ってしまいますので、そういうことも想定したということです。
マーケティング能力の話がございましたが、私が最大の期待を持っておりますのは、市の
職員が育っていないのかという質問がございましたので、そこの点についても答えておきますが、今まで十分ないろんな訓練もしてきたと思っております。そんな中で対応
能力はできてきておると思っておりますが、いま一つパンチのきいた話ができてこないと。1つだけ例をいつも申し上げているのは、流山市の子育てするなら流山という言葉でございます。現実問題として今回この4月1日で
野田市も若干の待機者が6名ほど出てしまいました。そのときに県のほうからの統計が出ております。流山市の数字はあえて申し上げませんが、その何倍もの待機者がいるということですけれども、保育所へ行くときに、駅前に、お父さん、お母さん方が預けて通勤すれば、そこから保育所とのつなぎだけはできるよということの施策を講じただけ。それをくっつけて子育てするなら流山と。実態から言えばそうでもないことも、そういう形でうまくイメージとして使うことができているというようなこともございます。そういうことをできるような
能力を期待しておりますので、当たる確率というのが非常に難しくなってくるというふうに思いますので、幅広に
採用の募集をかけないといけない、そんなふうに考えておるところでございます。ただ、余り厳しくしてしまいますと合格者がゼロになってしまうということにもなりかねないということもあるということを申し上げておきたいと思っております。 以上です。
○
議長(
野口義雄) これにて質疑を終結いたします。 ただいま
議題となっております
議案第2号は、
総務委員会に付託いたします。
△
議案第3号
野田市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第5
議案第3
号野田市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎
民生経済部長(
金子茂夫)
議案第3
号野田市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本案は、
地方税法の一部を
改正する
法律等の公布に伴い、
東日本大震災に係る
被災居住用財産の譲渡の
特例措置の規定を
改正するとともに、あわせて特別徴収に関する規定を
改正しようとするものでございます。 主な
改正内容を申し上げますと、
被災居住用財産の敷地に係る譲渡の
特例について、
軽減税率等の
特例措置の対象を
相続人にも拡充する等の
改正をしようとするものでございます。 なお、
施行期日につきましては、
平成26年1月1日からとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第3号は、環境経済
委員会に付託いたします。
△
議案第4号
野田市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第6
議案第4
号野田市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎
民生経済部長(
金子茂夫)
議案第4
号野田市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本案は、
地方税法の一部を
改正する法律の公布に伴う
野田市
税賦課徴収条例の
延滞金の
割合の見直しに合わせ、同
条例の
延滞金の
割合を指標とする
後期高齢者医療保険料に係る
延滞金の
割合を
改正しようとするものでございます。
改正内容を申し上げますと、
特例基準割合が7.3%に満たない場合について、現行の年14.6%の
割合の
延滞金は、
特例基準割合に7.3%を加算した
割合に、また1カ月以内の現行の4.3%の
割合の
延滞金は、
特例基準割合に1%を加算した
割合に
改正しようとするものでございます。 なお、
施行期日につきましては、
平成26年1月1日からとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第4号は、環境経済
委員会に付託いたします。
△
議案第5号
野田市
空き家等の
適正管理に関する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第7
議案第5
号野田市
空き家等の
適正管理に関する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎
民生経済部長(
金子茂夫)
議案第5
号野田市
空き家等の
適正管理に関する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本案は、
空き家等の管理の適正化を図ることにより、倒壊等の事故、火災、犯罪等を未然に防止し、もって良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進に寄与することを目的として
制定しようとするもので、全文15条で構成しております。 主な
内容を申し上げますと、第2条において、
空き家等及び
空き家等の管理不全な状態などの用語の意義を定め、第3条では、
空き家等の所有者や管理すべき者の責任と義務を、第4条では、市民等からの
情報の提供について定めております。第5条では、適正に管理が行われていない
空き家等の実態調査について、第6条では、実態調査により
空き家等が急迫した危険な状態にあり、所有者等が必要な措置をとることができないときの緊急措置とその費用の徴収等について定めております。また、所有者等の所在が判明しない場合で必要と認めるときは、家庭裁判所へ相続財産管理人の選任の申し立てを行うことができることを定めております。第7条から第10条では、所有者等に対する適正な管理の働きかけのため、指導、勧告、命令及び公表について定めております。また、所有者等に対する適正な管理の働きかけをするだけでは解決できないこともあることから、空き家を減少させる対策として、第11条では、
空き家等の寄附の受け入れについて、第12条では、指導または勧告に従って必要な措置などを講じる者に対して費用の一部助成についてを定めております。第13条では、空き家の有効活用を図るため空き家バンク制度を実施し、この制度の利用者に対して
空き家等の改修に要する費用の一部助成についてを定めております。 なお、この
条例は、周知期間を考慮し、
平成25年10月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第5号は、環境経済
委員会に付託いたします。
△
議案第6号
野田市
老人福祉計画及び
介護保険事業計画推進等委員会設置条例及び
野田市人権
施策推進協議会設置条例の一部を
改正する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第8
議案第6
号野田市
老人福祉計画及び
介護保険事業計画推進等委員会設置条例及び
野田市人権
施策推進協議会設置条例の一部を
改正する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎保健福祉部長(小林幸男)
議案第6
号野田市
老人福祉計画及び
介護保険事業計画推進等委員会設置条例及び
野田市人権
施策推進協議会設置条例の一部を
改正する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本案は、
野田市医師会及び
野田市歯科医師会が、千葉県知事から一般社団法人の認可を受け、
平成25年4月1日からそれぞれ一般社団法人
野田市医師会及び一般社団法人
野田市歯科医師会へと名称が変更されたことから関係する
条例を
改正しようとするものでございます。
改正内容は、
野田市
老人福祉計画及び
介護保険事業計画推進等委員会設置条例中の社団法人
野田市医師会を一般社団法人
野田市医師会に、社団法人
野田市歯科医師会を一般社団法人
野田市歯科医師会に改め、
野田市人権
施策推進協議会設置条例中の医師会を一般社団法人
野田市医師会に改めようとするものでございます。 また、審議会等への公募委員の導入に伴う関係
条例の
整備に関する
条例は、昨年7月13日に公布されましたが、この
整備条例のうち
平成25年7月1日に施行する現在未施行の状態にある
野田市人権
施策推進協議会設置条例の一部
改正の中に医師会を社団法人
野田市医師会に改める規定があり、今回の
条例改正により
整備条例とのそごが生じることから、附則で
整備条例を
改正しようとするものでございます。 なお、本
条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第6号は、文教福祉
委員会に付託いたします。
△
議案第7号
野田市
介護保険条例の一部を
改正する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第9
議案第7
号野田市
介護保険条例の一部を
改正する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎保健福祉部長(小林幸男)
議案第7
号野田市
介護保険条例の一部を
改正する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本案は、
地方税法の一部を
改正する法律の公布に伴う
野田市
税賦課徴収条例の
延滞金の
割合の見直しに合わせ、同
条例の
延滞金の
割合を指標とする介護保険料に係る
延滞金の
割合を
改正しようとするものでございます。
改正内容を申し上げますと、
特例基準割合が7.3%に満たない場合について、現行の年14.6%の
割合の
延滞金は、
特例基準割合に7.3%を加算した
割合に、また1カ月以内の現行の4.3%の
割合の
延滞金は、
特例基準割合に1%を加算した
割合に
改正しようとするものでございます。 なお、本
条例は、
平成26年1月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第7号は、文教福祉
委員会に付託いたします。
△
議案第8号
野田市
児童福祉審議会条例の一部を
改正する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第10
議案第8
号野田市
児童福祉審議会条例の一部を
改正する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎児童家庭部長(西山寿夫)
議案第8
号野田市
児童福祉審議会条例の一部を
改正する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 本年4月1日から一部施行された子ども・子育て支援法第77条第1項では、
条例で定めるところにより、特定教育保育施設等の利用定員の設定及び子ども・子育て支援事業計画の策定に関する意見を聞くための並びに施策の調査審議をするための審議会、その他の合議制の機関を置くよう努めるものとされ、
野田市においては既存の児童福祉審議会を当該機関として活用し審議してまいります。
改正内容を申し上げますと、同審議会が同法同条の第1項各号に規定する事務を所掌することを明確にするため、
条例第2条の所掌事務に追加する
改正を行い、あわせて答申等を規定した条文の
整備をするものでございます。 なお、
施行期日は、
平成25年7月1日からとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第8号は、文教福祉
委員会に付託いたします。
△
議案第9号
野田市
特別用途地区内における
建築物の制限の緩和に関する
条例の
制定について
○
議長(
野口義雄)
日程第11
議案第9
号野田市
特別用途地区内における
建築物の制限の緩和に関する
条例の
制定についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎都市部長(町田藤夫)
議案第9
号野田市
特別用途地区内における
建築物の制限の緩和に関する
条例の
制定について御
説明申し上げます。 清水公園の用途地域は、第1種低層住居専用地域として指定されており、公園を維持保全していくために必要な事務所、飲食店などの
建築物の建築ができない用途となっていることから、公園に必要な
建築物の建築ができるようにするために、建築基準法第49条第2項の規定により、清水公園の維持保全を目的として
特別用途地区として定める清水公園緑地レクリエーション地区内における
建築物の制限の緩和に関する
条例を
制定しようとするものでございます。
条例は、第1条に趣旨、第2条に定義、第3条に適用範囲、第4条に
建築物の制限の緩和、第5条に委任の全文5条で構成されます。第4条に規定する
建築物の制限の緩和では、清水公園を第1公園地区、第2公園地区、第3公園地区と、管理施設地区の4つの地区に分け、
建築物の用途制限の緩和を行おうとするものでございます。具体的には聚楽館やアスレチックの水上コースのある第1公園地区においては、飲食店や集会所の制限を緩和し、キャンプ場やアスレチックのファミリーコースのある第2公園地区においては、飲食店や集会所、宿泊施設の制限を緩和し、ポニー牧場やアクアベンチャーのある第3公園地区においては、店舗の制限を緩和し、公園の玄関口で事務所などのある管理施設地区においては、事務所や畜舎、店舗、飲食店の制限の緩和を行おうとするものでございます。 また、
条例の
施行期日につきましては、清水公園緑地レクリエーション地区に係る都市計画決定の告示のあった日からとしようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第9号は、建設
委員会に付託いたします。
△
議案第10号 財産の
無償譲渡について
○
議長(
野口義雄)
日程第12
議案第10号財産の
無償譲渡についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎都市部長(町田藤夫)
議案第10号財産の
無償譲渡について御
説明申し上げます。 本案は、財団法人
野田市
開発協会を一般財団法人に移行させるための条件である純資産額300万円以上を確保するため、
野田市
パブリックゴルフ場けやきコースの建物を
無償譲渡しようとするものでございます。 譲渡する建物は、クラブハウス1棟と管理棟1棟でございます。クラブハウスの概要につきましては、位置は
野田市三ツ堀1354番地で、構造及び床面積は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造不燃シングルぶき2階建て、1,743.65平方メートルとなっております。また、管理棟の概要につきましては、位置は
野田市瀬戸1050番地2で、構造及び床面積は、鉄骨造Pリブルーフ折版平家建て、712.80平方メートルとなっております。また、譲渡の年月日は、
平成25年10月1日を予定しております。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第10号は、
総務委員会に付託いたします。
△
議案第13号 高
規格救急自動車の購入について
○
議長(
野口義雄)
日程第13
議案第13号高
規格救急自動車の購入についてを
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎
総務部長(
遠山康雄)
議案第13号高
規格救急自動車の購入について御
説明申し上げます。 本案は、高
規格救急自動車について、車両の老朽化により更新するため購入しようとするものでございます。納入期限は
平成25年12月16日で、取得につきましては指名競争入札を実施し、消費税を含めて3,125万8,500円で、千葉市中央区本千葉町9番21号、千葉日産自動車株式会社と契約をしようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第13号は、環境経済
委員会に付託いたします。
△
議案第14号
野田市道路線の認定について
△
議案第15号
野田市道路線の廃止について
○
議長(
野口義雄)
日程第14
議案第14号
野田市道路線の認定について及び
日程第15
議案第15号
野田市道路線の廃止について、
議案2件を一括
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎土木部長(松尾師孝)
議案第14号
野田市道路線の認定について御
説明申し上げます。 本案は、道路法第8条第2項の規定に基づき4路線について市道認定をお願いしようとするもので、内訳として、整理番号1から3の今上木野崎線の道路築造に伴うもの3路線、整理番号4の道路のつけかえに伴うもの1路線でございます。 続きまして、
議案第15号
野田市道路線の廃止について御
説明申し上げます。 本案は、道路法第10条第3項の規定に基づき2路線について市道廃止をお願いしようとするもので、内訳として、整理番号1の今上木野崎線の道路築造に伴うもの1路線、整理番号2の道路つけかえに伴うもの1路線でございます。 よろしく御審議の上、いずれも御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第14号及び
議案第15号は、いずれも建設
委員会に付託いたします。
△
議案第16号
平成25年度
野田市
一般会計補正予算(第1号)
○
議長(
野口義雄)
日程第16
議案第16号
平成25年度
野田市
一般会計補正予算(第1号)を
議題といたします。
当局から
説明を求めます。
◎
企画財政部長(
勝田寛行)
議案第16号
平成25年度
野田市
一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算、継続費、債務負担行為及び地方債の補正であり、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,964万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を454億7,364万8,000円にしようとするものでございます。 補正の主な
内容につきましては、総務費にコミュニティ助成事業費の増額、
空き家等対策事業費の新規計上、民生費では古布内保育所の建てかえに係る保育所緊急
整備事業補助金を新規計上するとともに、3月の追加補正予算に前倒し計上した保育所施設
整備費等の減額、計画の見直しに伴い教育費の総合公園体育館屋根・外壁改修工事費の増額を計上しております。公共工事設計労務単価の改定への対応として、民生費において関宿会館空調設備等改修工事費、土木費では道路及び水路の除草委託料について、それぞれ増額計上しております。 また、
野田市
開発協会経営
健全化計画に基づく対応として、スポーツ公園用地等公有財産購入費を計上し、みどりのふるさと基金積立金を減額、歳入におけるスポーツ公園ゴルフ場施設設置使用料及びスポーツ公園ゴルフ場使用料の減額を計上しております。 歳入の主なものといたしましては、県支出金の安心子ども基金事業費補助金の増額、財政調整基金繰入金の増額及び市債の減額等でございます。 継続費は、総合公園体育館屋根・外壁改修工事の総額及び年割額の増額、債務負担行為は、財団法人
野田市
開発協会事業資金の借りかえ等に対する損失補償の増額でございます。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
野口義雄) ただいま
議題となっております
議案第16号は、
総務委員会に付託いたします。
△
請願第1号 「国における
平成26(2014)
年度教育予算拡充に関する
意見書」採択に関する
請願
△
請願第2号 「
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する
意見書」採択に関する
請願
○
議長(
野口義雄)
日程第17
請願第1号及び
日程第18
請願第2号、
請願2件を一括
議題といたします。 ただいま
議題となっております
請願第1号「国における
平成26(2014)
年度教育予算拡充に関する
意見書」採択に関する
請願及び
請願第2号「
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する
意見書」採択に関する
請願は、いずれも文教福祉
委員会に付託いたします。
△
陳情第4号
野田市
日の出町内カルバート道路の
早期改修を求める
陳情
△
陳情第5号 大
災害発生時特に災害時要
援護者支援制度実施下における要
援護者の
避難活動に欠かせない
リヤカー・
車椅子・
担架等の
資機材等の購入に要する経費に充てるための
助成金制度確立についての
陳情
○
議長(
野口義雄)
日程第19
陳情第4号及び
日程第20
陳情第5号、
陳情2件を一括
議題といたします。 ただいま
議題となっております
陳情第5号大
災害発生時特に災害時要
援護者支援制度実施下における要
援護者の
避難活動に欠かせない
リヤカー・
車椅子・
担架等の
資機材等の購入に要する経費に充てるための
助成金制度確立についての
陳情は環境経済
委員会に、
陳情第4
号野田市
日の出町内カルバート道路の
早期改修を求める
陳情は建設
委員会に、それぞれ付託いたします。 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 来る17日は午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時50分 散 会...